JRA金鯱賞に有力馬が集い「まるでG1レース」!? ペルシアンナイト、アルアイン、リスグラシュー、そしてエアウィンザーら中長距離の強豪が大激突!
チャレンジカップ(G3)で2着に3馬身差をつけて圧勝したエアウィンザー(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)も侮ると痛い目を見る1頭だ。
昨年、兄のエアスピネル以上と評されたその才能がついに開花。5月に準OPから3連勝で迎えたチャレンジカップでは、直線で上がり33.7秒の末脚を披露して重賞初制覇を達成。中長距離に現れた新星として注目されている。
エアウィンザーはこれまでに何度も上がり最速を記録するなど、世代屈指の切れ味鋭い末脚が武器。得意とする2000m戦で重賞2勝目をあげ、G1戦線に殴り込みをかけたいところだ。
これらのほかにもクラシック候補といわれながらも不完全燃焼でシーズンを終えた素質馬ダノンプレミアム、古馬相手に中日新聞杯(G3)を勝ったギベオン、一昨年のエリザベス女王杯覇者モズカッチャンらが出走を予定しているという。
まるでG1かと思わんばかりの豪華なメンバーが揃うと見られている金鯱賞。この1戦を勝ち、春のG1戦線につなげることができるのは、どの馬になるのだろうか?