JRA岩田康誠「悪癖復活」であわや騎乗停止!? 天皇賞・春(G1)ユーキャンスマイル「イン突き」期待も、よぎる”大スランプ”の影……
「危険な騎乗が目立った2014年は制裁点も74点で全体の2位。2015年も年間73点と、強引さが問題視されていました。
しかし、その後は2016年19点、2017年17点、2018年27点と大幅に改善。重賞を勝てないスランプもありましたが、今ではクリーンな騎乗でも大きなレースで結果を残せるようになりました。
ただ、今年はすでに14点……先週のこともありますし、一時の”悪癖”が復活しなければいいんですが」(別の記者)
今年2月のダイヤモンドS(G3)。ユーキャンスマイルが重賞初制覇を飾った際、「反応が良くて、どこの進路でも突き抜けられそうな感じ。こういう距離は合っていますし、今後も楽しみ」と期待を寄せていた岩田騎手。
菊花賞3着の実績もあるステイヤーにとって、現状は天皇賞・春が最も大きなG1制覇のチャンスであることは間違いない。岩田騎手も連覇に燃えているはずだが、果たして最後の直線で「どこ」を狙うのか。勝負所での決断に注目だ。