JRA横山典弘”スピード違反”に議論!? ヴィクトリアマイル(G1)日本レコードも「21日後」に塗り替えられる理由?
「実際に昨年アーモンドアイが世界レコードを叩き出したジャパンC(G1)は2カ月開催の最終週。ですが、当時の東京はレース後に物議を醸すほどの超高速馬場でした。
そして何よりも、今年の安田記念には、その”超高速馬場の申し子”のようなアーモンドアイが出走予定。そこにアエロリットの”アシスト”が加われば、超高速決着は必至。流れによっては、マイル戦では史上初めて1分30秒の壁を破る可能性も十分にあり得ると思いますね」(同)
この日のレース後、アエロリットを管理する菊沢隆徳調教師は「この馬の刺激になったと思います。自分で引っ張ってあのタイムですし、力は発揮できていると思います」と、敗戦にも前向きなコメント。これなら安田記念への連戦もあり得そうだ。
とはいえアエロリット自身、桜花賞(G1)で敗れてNHKマイルC(G1)を勝ち、昨年もヴィクトリアマイル4着後に安田記念で2着するなど、むしろ牡馬と走った方が力を出せるタイプ。
今年の安田記念に出走すれば、アーモンドアイら”大物食い”で自らスーパーレコードを更新するかもしれないだけに動向が注目される。