ダートの頂上決戦チャンピオンズC(G1)は「新覇王」アウォーディー&武豊騎手による長期政権の始まりか!? コパノリッキー&ルメール騎手も巻き返しへ虎視眈々
3歳のジャパンダートダービー(G1)でビッグタイトルは手にしているものの、その後はG1であと一歩のレースが続いているノンコノユメ。この秋はセン馬になって心機一転を期したが、前走のJBCクラシックでも4着と、やはり一枚足りない内容だった。
だが、そんな本馬に世界のR.ムーアという超強力な助っ人が騎乗することに。果たして世界の名手は、善戦マンの汚名返上の力となるだろうか。
他にもJBCクラシックで3着と自力の高さを示したサウンドトゥルー、今年のフェブラリーS(G1)の覇者モーニン、3歳トップクラスの実力を誇るゴールドドリーム、ラニなど伏兵陣もG1級の実力馬がズラリ。
アウォーディーという新王者が誕生したことで、新たな局面を迎えているダート戦線。冬のダート王決定戦で見られるのは、王権盤石への足掛かりか、元王者の意地のリベンジか、はたまた新たなる王者の誕生か――。
大注目のチャンピオンズCは、12月4日(日)の15時30分に発走予定だ。