「負ける気がしない」異例の強気発言も… 武豊、実は崖っぷち!? 武幸四郎以来の快挙が一瞬で霧散【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!
■「負ける気がしない」異例の強気発言も掲示板止まり…マリアエレーナの「消極的騎乗」に安藤勝己氏が苦言
ライター「A」:大阪杯(G1)で6番人気のマリアエレーナは5着に終わりました。
デスク「Y」:吉田直弘調教師の「負ける気がしない」って発言が話題になっていたよね。そこまで自信があったなら、さぞ無念だろうなぁ。
ライター「A」:テン乗りだった浜中俊騎手の消極的な騎乗を元JRA騎手安藤勝己氏が指摘していましたね。もしかして松山弘平騎手が継続騎乗していたら、もっとなんてことを考えるファンもいそうです。
デスク「Y」:まぁタラレバだわな。でもこればっかりはしゃーないよね。ヒシイグアスが先に決まってたんでしょ。松山騎手が分身の術でもできれば問題は解決するんだけどね。
ライター「A」:できるわけないじゃないですか。
デスク「Y」:あ、そっか。分身の術って高速移動して体を2つ以上に見せるんだったっけ。騎乗しながらそれやるのは無理だわ。じゃあ、『NARUTO』(集英社)に出てくる影分身ならばOKか。あれは実体ありそうだし。
ライター「A」:そこじゃないってーの。送られてきた原稿を読まずに漫画ばっかり読んでるから、そんな事言いだすんじゃないですか。仕事してくださいよ!
デスク「Y」:体が2つほしい……。
■武豊、実は崖っぷち!?「騎乗依頼に感謝です」大阪杯(G1)大量乗り替わりの悲喜こもごも
ライター「A」:大阪杯は乗り替わりが目立つ1戦となりましたね。
デスク「Y」:出走16頭中10頭が前走と異なる騎手だったんだっけ。今週の桜花賞(G1)はどうなのよ?
ライター「A」:18頭中6頭が前走とは違う騎手が乗ってますね。
デスク「Y」:なるほど~。まぁ、乗り替わりが日常茶飯事になったってことよね。それにしても、こんなにとっかえひっかえしてて、間違って違う馬に乗っちゃったなんてことはないのかね。
ライター「A」:海外では実際にあったようですよ。ただこれはゼッケンを間違って付けていたというのが大きな原因のようですが……。
デスク「Y」:ああ。そういや、日本でも同じような事があったわ。
ライター「A」:え!? そうなんですか?
デスク「Y」:名作ギャンブル漫画『銀と金』(双葉社)で競馬勝負があってさ。主人公側と相手側でそれぞれ同じ頭数の競走馬を準備して、その中から1着馬が出たら勝ちって勝負をするのよ。
んで、主人公側が登録されている競走馬とは似ているけども全く違う、超強い名馬を出走させて勝っちゃうの。やっぱりゼッケンとか区別しやすいものがないとわからないものよね。そこまでに至る経緯も謀略に次ぐ謀略で、読み応えあったなぁ。
ライター「A」:また漫画ですか……。
デスク「Y」:読んだことないの? 貸そうか? 机の横の本棚に並べていた気がするけど。
ライター「A」:結構です!
■「26年ぶり」武幸四郎以来の快挙が一瞬で霧散…18歳ルーキーの“ホロ苦”重賞初騎乗。新人・佐藤翔馬に与えられた1分37秒
ライター「A」:18歳のルーキー佐藤翔馬騎手がトーラスジェミニでダービー卿CT(G3)に挑戦するも、16着の殿負けを喫しました。
デスク「Y」:出遅れが痛かったよねぇ。初勝利が重賞となると、1997年の武幸四郎騎手以来の快挙だったんだけどね。残念。
ライター「A」:出遅れが痛かったですよねぇ。今後の糧にしてもらいたいものです。
デスク「Y」:そうそう。武豊騎手だってC.ルメール騎手だって重賞で最下位負けしたことはあるし、切り替えていくのが大事よ。
ライター「A」:佐藤騎手は川崎競馬で初勝利をあげたようですが、JRAで未勝利。今週は福島で土曜日に3鞍、日曜日に3鞍、計6回騎乗する予定です。
デスク「Y」:どれどれ(PCを覗き込み)。おっ、ブランデーロックなんて洒落た名前のやつにも乗るじゃない。こいつで勝ってから勝利の美酒に酔うってのもありだわね。仕事の後のお酒は格別! 世の大人は飲むために仕事をしていると言っても過言ではない!
ライター「A」:佐藤騎手は20歳未満なのでお酒は飲めませんよ! それに他の大人の人はそんなデスクみたいに飲んでばっかりはいません(笑)。さてさて、ダメな大人はほっといて毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。