天皇賞・秋(G1)「最強馬問題」がついに決着か、イクイノックスとドウデュースの直接対決がついに実現…ズバリ勝つのはどっち?【GJ読者アンケート】

撮影:Ruriko.I

 前回8月25日にGJ読者アンケートを実施しましたが、当初の予想を上回る反響に編集部一同驚きを隠せませんでした。ご協力いただきました読者の皆様、誠にありがとうございました。

 初回は、あなたが「この秋に最も活躍を期待している推し馬」というテーマで投票いただきましたが、今回は天皇賞・秋(G1)について皆様のご意見を伺いたいと思います。

 それはズバリ「今年の天皇賞・秋を勝つのはどの馬?」です。

 「いやいや、それってこの前と大差ないじゃん」という声が出るのは想定内。そこでもうひとつ絞り込んで、昨年の日本ダービー(G1)以来となる直接対決が実現しそうな「イクイノックスVSドウデュースVSその他」というのはいかがでしょう。

 ライバル2頭が同じレースを走ったのは、昨年の皐月賞(G1)と日本ダービーの2回だけ。皐月賞はイクイノックスが2着でドウデュースが3着。勝ったのはジオグリフでしたが、日本ダービーではドウデュースが勝利してイクイノックスを2着に退けています。

ドウデュース 撮影:Ruriko.I

 しかし、3度目の対決を期待された秋は、ドウデュースが武豊騎手の夢である凱旋門賞制覇に向けてフランスに遠征。結果はニエル賞(G2)が4着、本番の凱旋門賞(G1)でも19着と残念な結果に終わりましたが、国内復帰初戦となった京都記念(G2)を大楽勝して復活の狼煙を上げました。

 ですが、再度の海外遠征を目指した3月のドバイターフ(G1)を前に左前肢跛行が判明して出走取消。秋は天皇賞からジャパンC(G1)、有馬記念(G1)という秋古馬三冠を視野に入れていると発表されています。

イクイノックス 撮影:Ruriko.I

 対するイクイノックスは、順調さを欠くライバルを尻目に昨年の天皇賞・秋を制してG1初勝利。続く有馬記念も連勝して年度代表馬にも選ばれました。その勢いは途切れることなく今春のドバイシーマクラシック(G1)を圧勝。『ロンジンワールドベストレースホースランキング』で1位に選出され、宝塚記念(G1)も制してグランプリレース連覇にも成功しました。

 ダービーでイクイノックスを破ったドウデュース陣営としても、その後にG1を4連勝して世界最強馬に上り詰めたライバルともう一度、白黒をつけたいところ。対決を熱望するファンの想いに応えるかのように、イクイノックス陣営もジャパンCの前に天皇賞・秋に使うと発表がありました。

 イクイノックスの連勝が、はたして「鬼の居ぬ間に洗濯」だったのか、それとも名実ともにナンバーワンとなったのか、その答えは10月29日の決戦(東京競馬場、15時40分発走予定)で明らかになります。

 勿論、「2頭の一騎打ち?あの馬を忘れちゃいないか?」という方は、あなたのとっておきの1頭を教えてください。

 ライバル同士の世紀の対決といえば、オールドファンなら1992年の天皇賞・春(G1)で激突したトウカイテイオーVSメジロマックイーンを思い浮かべるかもしれません。レースは圧勝したマックイーンに対し、テイオーが5着に敗れる波乱の結末が待っていましたが、今回の2頭はどのような結果となるでしょうか。

 以下は投票ページとなります。競馬ファンの皆様の熱い想いを思う存分、語ってください!

GJ 編集部

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