武豊の「アドバイス」が導いた15番人気→10番人気の連勝劇! プロが語る一介の条件馬が覚醒したワケ
いよいよ冬の足音も聞こえてきた競馬界は、秋の連続G1真っ盛り。
日曜の夕方ごろには、決まって競馬の関連ワードがSNSのトレンドを賑わす日々が続いている。競馬が多くのファンに愛されている証に他ならないが、一方で皆さんの「馬券」の調子はいかがだろうか。特に穴党は、大苦戦を強いられてはいないだろうか。
というのも、例年通りスプリンターズS(G1)から幕を開けた秋の連続G1開催だが、実はここまですべて1番人気が馬券に絡むという、本命党の天下が続いているのだ。
ライバルよりも一枚も二枚も上手のイクイノックスやリバティアイランドは仕方ないにしても、他の1番人気もしっかりと馬券圏内を確保。必然的に堅い決着に収まりやすく「穴党は出番なし」というレースばかりだ。筆者も大万馬券のホームランこそ馬券の醍醐味という筋金入りの穴党だが、一体いつになったらホームランボールが飛び込んでくるのかと大振りの三振を繰り返すばかり……。
だが、その一方で筆者は……いや、多くの穴党が毎週見て見ぬふりをしている「お宝の山」があることを知っている。G1や重賞といった華やかな舞台に隠れながらも、万馬券が続発している「裏開催」だ。
スポーツとして競馬を楽しみたいのであれば、純粋に強豪が激突する大きなレースを楽しめば良いが、ことギャンブルとしての競馬で勝ちたい、大儲けしたいのであれば、このお宝の山に手を出さぬわけにはいかないだろう。
では何故、G1や重賞の裏開催が荒れやすいのか。それは偏に情報が少ないからだ。
競馬のオッズは馬券が売れることで初めて変動する。多くの人が買えばオッズは低くなるし、そうでなければ高くなる。すなわちG1で堅い決着が続いているのは、それだけ充実した情報が揃っており、多くのファンが的中にたどり着きやすい環境が整っているからだ。
その一方で、情報を発信するマスコミは人に注目されることで利益を得る、いわゆる人気商売である。
だからこそ多くの人が関心を持っているG1や重賞レースの報道に力を入れ、逆に需要が少ないレースの報道はあまり積極的ではない。この状況が、裏開催の情報の少なさを作り出しているのだ。先ほど、筆者が裏開催について「毎週見て見ぬふりをしている」と言ったのは、参戦したくとも情報が少なすぎて手が出せないからだ。自分の貴重な軍資金を“当てモノ”などに投資したくはない。
ということは、仮に情報が少ない裏開催や自己条件戦で「確信的な情報」を持っていれば、それだけで圧倒的に有利な立場に立てるのではないか……。
筆者がこんな話をするのも、実はこの“理想論”をそのまま実践して「競馬で勝ちまくっている人々」が存在するからだ。
馬券を当てなければ生き残ることさえ叶わないプロ馬券師は、G1や重賞といったレースの華やかさなどには、まったく興味がない。何故ならどんな格付けのレースだろうと、オッズと払い戻しは同じだからだ。馬券を買うか、買わないかは自分の予想にどれだけの自信があるかによってのみ決定される。
果たして、彼らは「何」を見て予想を組み立てているのか。今回、筆者が取材を行ったのはトップクラスの専属プロ馬券師を数多く抱える『勝馬サプライズ!』だ。
筆者が『勝馬サプライズ!』に興味を持ったのは、他でもない、今月5日に行われた、みちのくS(OP)で三連単79万4940円という特大万馬券を的中し、わずか1レースで238万4820円(1点300円投資)という巨額の利益を計上しているからだ。
その破壊力も然ることながら、みちのくSが行われた福島こそ冒頭で記載した裏開催。この日は、京都でみやこS(G3)、東京でアルゼンチン共和国杯(G2)が行われたが、どちらも1番人気が勝利。その一方で、同じ11Rだった福島のみちのくSを制したのは、10番人気のグレイトゲイナー。まさに荒れる裏開催の鑑のようなレースだった。
ただ、どれだけ荒れようとも、的中しなければ何の意味もないのが競馬だ。『勝馬サプライズ!』は、どうやって三連単79万4940円の的中に至ったのか――。関係者にお願いしたところ「勝ち馬(グレイトゲイナー)だけなら」と特別に話を聞かせてもらった。
『勝馬サプライズ!』関係者のMさん(以下、Mさん):頂点(三連単79万4940円を的中させたみちのくS)のところだけお話ししてもわからないと思うので、まずは土台のところから説明します。我々がこのグレイトゲイナーに興味を持ったのは、昨年1月の巌流島S(3勝クラス・芝1200m)からでした。
――12番人気で4着と好結果を残していますね。もう2年近く前のレースですが、そこからずっとマークされていたわけですか?
Mさん:マークというか、観察ですね。このレースは最初の600mが32.8秒というハイペース(今年のスプリンターズSが33.3秒)。なので当然、前に行った馬は壊滅しました。ただ、そんな中で唯一前から4着に残ったのが、グレイトゲイナーだったのです。我々はこの時点で、少なくともいずれ「3勝クラスは勝てる」と確信しました。
――なるほど。ですが、グレイトゲイナーがその後に3勝クラスを突破したのは、今年の9月。その間10連敗を喫していますが……。
Mさん:おっしゃる通り。この馬は道中で他馬に揉まれるとレースをやめてしまうなど繊細というか、かなり気難しい面があって、好走できるのは「しっかりと条件が整った場合」に限られます。私が先ほど「観察」と言ったのは、この条件が整うまでずっと待っていたからです。
――マークしている馬の馬券も買わずに、ずっとレースだけを見ていたということですか?
Mさん:もちろんです。我々に限らず、プロは応援の意味で馬券を買ったりはしませんし、馬券を買う時は「来る」と確信している時だけです。競馬で勝ちたいなら「見」、いわゆる勝負レースの見送りは絶対に必要ですよ。全レースの馬券を当てることなど不可能ですし、勝てるレースを見極めることが競馬で勝ち続けるための最低条件です。
――確かに、グレイトゲイナーは1度3勝クラスで2着して、重賞のアイビスサマーダッシュ(G3)でも5着に好走。ですが、その直後に連続して16着に大敗するなど、戦績がまったく安定していませんね。
Mさん:この馬のように「複数の条件が噛み合わなければ好走できない」という馬は決して少なくありません。特に下級条件に行けば行くほど数が増えるので、その馬の個性をしっかり把握することが高配当的中のカギになります。
――グレイトゲイナーの場合「他馬に揉まれない」という他にも、好走の条件があったということですね。
Mさん:昨年3月に武豊騎手が騎乗したことがあるのですが、レース後に「極端な競馬の方がいい(馬群の中で競馬しない)」というアドバイスがあったとか。陣営はその後、武豊騎手のアドバイスに従って、なるべく馬群に入れない競馬を試みていたそうですが、枠順や相手もあるので、そう簡単にも行かずに苦戦が続いていました。
――1度乗っただけで、そこまで具体的にアドバイスできるとは……さすが百戦錬磨の武豊騎手ですね。『勝馬サプライズ!』がマークしてからの10連敗には、そういった背景があったのですね。
Mさん:はい。陣営が試行錯誤を重ねた結果、少なくとも後ろからの競馬では例えスムーズに行っても勝ち切るのは難しいという結論が出ました。
――田辺裕信騎手が上手く乗った、今年7月のレース(バーデンバーデンC・3勝クラス)がまさにそんな感じ(後方から上がり3ハロン3位の末脚も4着)ですね。
Mさん:つまりグレイトゲイナーが好走するには「揉まれないこと」の他に、武豊騎手のアドバイス通り「この馬の先行力でも、揉まれない位置にポジションが取れるメンバー構成と枠」が前提条件になりました。それらを満たしたのが、みちのくSだったというわけです。
――確かに、みちのくSには前走ハナを切った馬が1頭もいませんでした。
Mさん:強いて言うなら、前々走でハナを切ったアビッグチアが逃げ馬候補でしたが、この馬は約11カ月の休み明け。実績を買われて人気を集めていました(3番人気)が、正直馬体が緩めで、これではゴールまで息が持たないだろうとジャッジしていました。
――結果的にアビッグチアはハナを切ったものの、早々に後退して14着。2番手から競馬したグレイトゲイナーにとっては絶好の展開になったわけですが、こうなることも予想しての勝負レースだったというわけですか?
Mさん:もちろんです。あと付け加えるなら、この日は福島の開幕週で最内は絶好の馬場。同じ芝・1200mの2Rでは逃げた馬が5馬身差をつけて圧勝していた通り、もともと前が止まりにくい1200mなら、最後の直線で最内を通れる逃げ馬は簡単には止まりません。グレイトゲイナーが1着に頑張ってくれたのは、我々にとってもラッキーでしたし、しっかりと最内に進路を取った松本大輝騎手も好判断でした。
『勝馬サプライズ!』関係者のMさんの話で公開の許可が下りたのはここまでだが、筆者が受けた印象は、まるで『ゴルゴ13』(さいとう・たかを/さいとう・プロダクション)のような冷酷なスナイパーの姿だ。
スナイパーは一発でも弾丸を発射すれば、自分の位置が相手に特定されてしまう。それはすなわち自身の死を意味しており、だからこそ例えターゲットを発見しても、確実に仕留められるチャンスが来るまでじっと伏せて待ち続けるのだ。
グレイトゲイナーを2年近くもマークしていたにもかかわらず、勝負時まで一切手を出さなかった『勝馬サプライズ!』の徹底ぶりは、まさにプロのスナイパーといえるのではないだろうか。競馬を楽しみたいだけの素人には、とてもマネできない忍耐力だ。
ただ、見事に三連単79万4940円を仕留め、一撃で238万4820円(1点300円投資)という巨額の成功を収めた『勝馬サプライズ!』だが、Mさん曰く、実は「悔いの残る的中」だったという。何故なら、グレイトゲイナーはみちのくSの1走前を単勝1万2530円という超人気薄で勝利しており、三連単の配当は約228万円に上ったからだ。
筆者が、この時に「グレイトゲイナーの馬券を買うことはできなかったのか」と問うと、Mさんからは「自分1人で予想していれば、おそらく獲れた」という。だが、予想はあくまで『勝馬サプライズ!』の看板を背負ったものであり、その背景には予想を信じて投資した会員たちがいる。
だからこそ「自信があった程度では勝負できない」というのだ。
今回の取材を通じ、何故『勝馬サプライズ!』が業界トップクラスの情報サイトと評価されているのか、その一端が垣間見えた。
Mさんにしても、専属などせずに「1人で予想すればいいのでは?」と思ったが、『勝馬サプライズ!』に所属しているからこそ、これだけ「精度のある情報が集まってくる」ということ。言い換えれば、このサイトにはMさん級のプロスナイパー……もといプロ馬券師がぞろぞろ所属しているということだ。
『勝馬サプライズ!』の予想は、そんなプロ馬券師たちの努力の結晶ということなのだろう。
我々のような競馬を楽しんでいるだけの素人には、到底到達できない領域の話だが『勝馬サプライズ!』の会員になれば、専属プロ馬券師たちが導き出した【最終結論】を手にすることはできる。
幸いなことに『勝馬サプライズ!』は現在、会員申し込みを受け付けており、公式サイトにメールアドレスを入力するだけと簡単だ。
無論、登録したからといって、すぐにMさんのようなトップクラスのプロ馬券師の情報が必ず手に入るわけではないだろうが、少なくとも自分で予想して、これまで通り三振を繰り返すよりは遥かにマシだろう。中央だけでなく、地方競馬の無料情報も配信されており、上手くいけば「実質0円」でトッププロ馬券師の予想ゲットということもあり得る。
「より良い日々は、驚き(サプライズ)から」と謳う公式サイトでは「月収100万円」といった夢のような目標が掲げられている。だが、もし今回のみちのくSで『勝馬サプライズ!』と同じ結論を共有できていれば、それだけで月収238万円……あっさりクリアできたというわけだ。
馬券的中のカギは、決して運などではない。『勝馬サプライズ!』の輝かしい的中実績の裏には、プロ馬券師たちの血のにじむような努力と忍耐の日々が詰まっている。
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