C.ルメールVS川田将雅ばかりじゃつまらない?最強外国人や活きのいい若手にも注目!春G1であなたが最も期待している騎手は【GJ読者アンケート】

撮影:Ruriko.I

 2月のフェブラリーSも終わり、今週末の高松宮記念から本格的な春のG1シーズンが到来。この後は31日の大阪杯、4月7日の桜花賞、14日の皐月賞と続き、1週間の中休みを挟んだ後には天皇賞・春から安田記念まで6週連続のG1が控えています。

 また、その間にはドバイワールドカップデーもあり、ドウデュースやリバティアイランドをはじめとする国内トップクラスの馬たちが海外で躍動。各路線の最強馬争いも春競馬を大いに盛り上げてくれそうです。

 もちろん、3歳世代のクラシックを含め多くの実力馬が登場しますが、今回は馬ではなく騎手にスポットライトを当ててみたいと思います。そこで読者の皆様には、「春G1であなたが最も期待している騎手」というテーマでアンケートを実施します。

 近年はC.ルメール騎手と川田将雅騎手の一騎打ちが話題となることも増えましたが、中央競馬にはレジェンドの武豊騎手を筆頭に個性豊かなジョッキーたちもいます。

■C.ルメール

 世界最強馬イクイノックスとのコンビはあまりにも有名。謎のスランプに陥った2022年に王座を明け渡すが23年にあっさり奪還した。今年も既に全国リーディングを独走中。このまま大差勝ちを決める可能性も十分だ。

■川田将雅

 かつての乗れる若手も今やトップジョッキーの仲間入り。22年には天敵ルメール騎手から日本人騎手のリーディングを奪い、川田時代の到来をアピールした。寡黙でストイックなキャラクターだが、馬に対しては優しい。

■戸崎圭太

 憎めないキャラクターで人気者。腕は確かで大舞台でも活躍する関東の第一人者。G1で騎乗する機会をもっと増やして欲しい騎手でもある。ミスした際にはしっかりと謝罪する姿も好感。空き巣?何の話ですか?

■坂井瑠星

 国際派の名伯楽としても知られる矢作芳人調教師の秘蔵っ子。端正な顔立ちと積極的な逃げ先行で人気。次代を担うホープとしても注目度NO.1かもしれない。上位人気の逃げ馬になったら迷わず買いだ。

■武 豊

 競馬を知らない人でも武豊なら知っている。かつてオグリキャップやメジロマックイーンとのコンビで名を馳せた若き天才も今年で55歳を迎えた。騎乗馬の質こそ全盛期から落ちたものの、騎手としての腕はまだまだ現役トップクラス。凱旋門賞優勝の夢は続く。

■B.ムルザバエフ

 人気薄の穴馬に乗せたらとにかく怖いドイツの最強助っ人。その手腕はR.ムーア、D.レーン、J.モレイラと比較しても引けを取らない。重賞で何事もなかったかのように二桁人気の大穴を連れてくる穴党にとって非常に頼もしい存在だ。

 ここで名前の挙がった騎手の他にも、注目の若手として活躍している田口貫太騎手や、フェブラリーSで6年ぶりにG1を制覇した藤岡佑介騎手、武豊騎手と並ぶ天才肌の横山典弘騎手とその息子たちなど、大レースに欠かせない騎手もいます。

 選択肢はリーディング上位の騎手をピックアップしていますが、他の騎手でも当然OKです。推している理由も含めて褒め倒してください。

GJ 編集部

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