【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨

ブローザホーンなど勢いのある新勢力も多士済々な天皇賞・春

「ドウデュースも、私も、帰ってきました!」

 キズナと共に勝利した伝説の日本ダービー(G1)を彷彿とさせるような武豊騎手の復活アピールで幕を下ろした昨年の有馬記念(G1)。イクイノックスという日本競馬の看板の引退が決まった中、ライバルの復活勝利は全国の競馬ファンにとっても待望の大団円となった。

 その一方で、三連単4万2110円という高配当の主役となったのが、7番人気で2着に好走したスターズオンアースだった。

 一昨年の牝馬クラシック二冠馬は「超」が付く堅実派として知られている。実際に有馬記念までの戦績は、11戦3勝2着4回3着4回で馬券圏内100%という完璧な成績。前走のジャパンC(G1)でも強豪に交じって5番人気3着と改めてトップレベルの力を見せていた。

 そして迎えた有馬記念。ジャパンCで先着を許したイクイノックスもリバティアイランドも不在というメンバーを鑑みれば、スターズオンアースは1番人気になってもおかしくない存在だ。

 そんな主役級の強豪が7番人気に甘んじたのは、偏に当たった「8枠」が有馬記念の“死枠”だったからに他ならない。

 主戦のC.ルメール騎手も「心臓が痛い」と不運を嘆いていたが、それもそのはず。過去10年で8枠から馬券に絡んだのは、シュヴァルグランの3着1回だけ。前回の優勝は2008年のダイワスカーレットまで遡らなくてはならず、過去30年まで振り返っても2003年のシンボリクリスエスが加わるのみである。

 さらに言えばダイワスカーレットは13番、シンボリクリスエスは12番と、同じ8枠でも少頭数に救われた面があった。8枠16番を引いてしまったスターズオンアースは、絶望的と言っても決して過言ではなく、7番人気に甘んじたのも仕方なかった。

 しかし、ここで全国の競馬ファンはルメール騎手の“マジック”を目にすることとなる。

 オークス(G1)を上がり3ハロン最速の末脚で制すなど、現役屈指の切れ者だったスターズオンアースだが、この日はなんと逃げを選択する。スタート直後からルメール騎手が積極果敢に仕掛けてハナを主張。結局、大逃げを打ったタイトルホルダーに先頭を譲ったが、2番手を追走することで、8枠から馬群の外々を回らされる不利を帳消しにしてみせたのだ。

 その結果、最後の直線でも粘りに粘っての2着を確保。最後はドウデュースに半馬身及ばなかったが、ルメール騎手が「最後の直線でずっと右にもたれて……」と嘆いたように勝負所で悪癖が顔をのぞかせなければ、15年ぶりの8枠勝利もあり得たほどの激走だった。“死枠”と言われる有馬記念の8枠を攻略する唯一無二の策だったことに疑いの余地はないだろう。

 だが、その一方で馬券を買っていた競馬ファンからすると、まさかの展開だ。末脚自慢のスターズオンアースが逃げることはもちろん、2着に食い込むことをまともに予想できた人はやはりごく少数……。

 レース後、SNSなどでも「ここで逃げるとは」「スターズオンアースの新たな可能性をみた」「馬券は当たったけど、この展開は全く考えてなかった」など驚きの声が続々と上がり、そして「さすがルメール」「ルメール騎手じゃないとあれはできない」「文句なしの神騎乗」など、自らの馬券はハズれたものの、思い切った逃げを選択することで8枠の不利を跳ね返したルメール騎手を絶賛する声に溢れた。

 そんな中、ドウデュースの復活勝利はもちろん、2着スターズオンアースや3着タイトルホルダーの激走まで完璧に読み切っていたのが、今年で創業27年を迎えた『競馬セブン』である。

 元JRA騎手で元JRA競馬学校教官として、今年調教師としてデビューした福永祐一など数々の名手を育て上げた徳吉一己を総監督とし、嶋田潤、二本柳俊一といった元JRA調教師、元社台グループの重鎮林勲、現場歴40年以上の大ベテラン記者古川幸弘、馬主協会の大物といった本物の競馬関係者が在籍している『競馬セブン』は、昨年の有馬記念において馬連2730円、三連複8050円だけでなく、三連単4万2110円もパーフェクト的中。業界最大手となる実力を改めて見せつけている。

馬連27.3倍×1万円で27万3000円の爆勝ち!(上記は会員様から)

 2番人気ドウデュースの復活勝利や、これが引退レースとなったタイトルホルダーの激走は、厩舎関係者に太い情報パイプを持つ『競馬セブン』であれば、そこまで難しい予想ではなかったはずだ。

 しかし、“死枠”の8枠だったスターズオンアースの上位進出は、単に馬の状態の良し悪しを把握するだけで予想できるものではない。実際に昨年3番人気に推されていたスルーセブンシーズなど「絶好調」と言われながら、8枠の不利を跳ね返せずに沈んだ馬は何頭もいる。

 ましてや『競馬セブン』は独自の情報収集力と同時に、一介のマスコミや競馬ファンとは比較にならないほどの膨大なデータに基づいた予想を展開している。そんなプロ中のプロだからこそ、データ的にほぼ死んでいる8枠は優先的に消してもおかしくないはずだ。

 ハッキリ言って、昨年の有馬記念でスターズオンアースを論理的な予想で買おうと思えば、「予め逃げることを知っていた」くらいでないと不可能だろう。当たり前の話だが、そんなレースの結果を左右する極秘の作戦がレース前に表に出るはずはない。

 彼らはあの時、一体「何」を掴んでいたのだろうか。今回、『競馬セブン』の広報担当者M氏から特別に当時の詳細を明かしてもらったところ「驚きの事実」が判明した。

 初めて耳にした際、にわかには信じられなかったが『競馬セブン』は、これまで一度も逃げたことがないスターズオンアースが、今回の有馬記念で逃げの手に出る可能性があることを事前に掴んでいたという。

 それも「概ね逃げ馬の1頭として扱っていた」というから驚きだ。

 まず大前提として、有馬記念で“死枠”となっている8枠で結果を出すには、最後に勝利した2008年のダイワスカーレットのように積極的に逃げの手に出て、馬群の外々を回らされる不利を早めに解消することが最も有効であると判断していた。

 しかし、舞台となる中山の芝2500mコースは、スタートして間もなくコーナーに差し掛かる。だからこそ8枠が絶望的なデータになっているのだが、これを跳ね返すにはただ前に行くだけでなく「相手の出方や展開次第などではなく、レース前から断固たる決意でハナを主張する意思が必要」とのことだ。逆に言えば、それほど明確で断固たる作戦がなければ、8枠の不利は覆せないというわけだ。

 その上で、8枠だったスルーセブンシーズとスターズオンアースの関係者に話を聞いたところ、可能性を感じたのは後者だという。決め手になったのが、鞍上のルメール騎手の存在だった。M氏曰く「すでにこの年のG1で“成功例”があった」というから驚きだ。

大外枠ドゥレッツァの「ルメール・マジック」は全国の競馬ファンを驚かせた

 この有馬記念の2か月前に行われた菊花賞(G1)。レースこそ3歳限定戦だが、長丁場であること、そしてスタートしてすぐにコーナーがあることなどは、有馬記念と共通していた。

 そんな菊花賞をドゥレッツァとのコンビで挑んだルメール騎手だったが、あろうことか大外の8枠17番からのスタート。レース前から、この条件下で「長距離G1の鬼」と言われる名手がどう乗るかが注目されていた。

 そして、この時ルメール騎手が選択したのが、やはり逃げだった。この菊花賞まで4戦連続で上がり3ハロン最速を記録するなど、これまで一度も逃げたことがなかったドゥレッツァを積極果敢にハナへ立たせたのだ。

 結果は全国の競馬ファンが知っている通り、3馬身半差の快勝。最後の直線はダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスをまったく寄せ付けない独走劇だった。

 その上『競馬セブン』は、フィエールマンとのコンビで挑み3着に好走した4年前の有馬記念におけるルメール騎手の騎乗にも注目。やはり直近2戦で上がり3ハロン最速を記録するなど、切れ者だったフィエールマンで2番手から競馬する積極策で結果を残している。

 これらを踏まえ、『競馬セブン』はスターズオンアースが逃げることに強い確信を抱いたのだ。

 例えば、陣営にレースでの作戦を訪ねる際、一般的な取材や共同会見のように「今回の作戦は?」というような質問をすると、重要な作戦を明かしたくない陣営としては、いくらでもはぐらかすことができるだろう。

 だが、単刀直入に「逃げるんですか」と尋ねられれば、陣営の答えもまったく変わってくるはずだ。何故なら、これを否定してしまっては人として相手を騙すことになってしまい、これははぐらかして質問を交わすこととは意味が変わってくるからだ。

 ましてや、多くの元競馬関係者が所属する『競馬セブン』とのやり取りは、他の取材とは異なり、一切表に出ない“身内話”の延長線上のようなもの。それだけ関係者も胸襟を開きやすく、過去にも核心を突いた質問に「実は……」と、レースの結果を左右するような思わぬ事実が判明することも珍しくないという。

 以上が昨年の有馬記念のスターズオンアースについての『競馬セブン』の見解だが、これでも「明かせる範囲で」とM氏から念を押されたごく一部に過ぎない。「本当の核心の部分」は我々が想像する何倍も深く、思わず「絶対」という言葉が出てくるような文字通りの核心である。

 また、関係者からの情報収集において右に出る者がいないほどの実績を誇る『競馬セブン』だからこそ、ことデビューからの情報量が豊富な「古馬のレース」には絶対的な自信を持っているという。

三連単「5万馬券的中」で大反響があった2020年天皇賞・春

 実際に『競馬セブン』は昨秋の古馬王道路線である天皇賞・秋(G1)、ジャパンC、そしてスターズオンアースが2着に激走した有馬記念と、すべてのレースで予想が的中。今週末に行われる天皇賞・春(G1)においても「すでにスターズオンアースのような高配当の使者になる馬の情報は掴んでいる」(M氏)と、今回も取り逃す気はまったくないようだ。

 そんな『競馬セブン』だが既報通り、今週末には天皇賞・春における【勝負買い目・馬連3点(隠れ穴馬含む)】が無料で公開される。すでに問い合わせや申し込みなど大きな反響が起きており、M氏からは「公式サイトをチェックしてもらえれば誰でも閲覧できます」とのお達しがあった。

 今週から再び幕を開ける春の連続G1開催。これから続く大レースをプラス収支で乗り越えるためにも、まずはここで一山……業界最高峰の『競馬セブン』の勝負買い目を無料でチェックできる好機を最大限に活かしたい。

クリック→競馬セブン【天皇賞・春の勝負買い目・馬連3点(隠れ穴馬含む)】

※本稿はPR記事です。

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