【天皇賞・秋(G1)展望】武豊キタサンブラックが「秋古馬3冠」へ出陣!サトノクラウン、ネオリアリズムら「今年最大の頂上決戦」が開幕!
何としても巻き返したい今回は、3歳牝馬として史上初の制覇を目指す。楽な道のりではないが、管理する藤沢和雄調教師はグレード導入以降、唯一3歳馬で天皇賞・秋を勝たせたことがある名伯楽。それも2度にわたってだ。世界最強馬フランケルの仔が、主戦のC.ルメール騎手と共に一発を狙う。
他にも今春の安田記念を勝ったサトノアラジン、2000mで現役屈指の実力を誇るステファノスとヤマカツエース、G1級の大器グレーターロンドンとシャケトラ、昨年のダービー馬マカヒキなど、本来なら主役級の実力馬もスタンバイ。
紛れもなく今年一番の豪華メンバーが集った天皇賞・秋。引退迫るキタサンブラックの春秋連覇なるか、それともライバルが新時代の到来を告げるのか――。大注目のレースは29日(日)の15時40分に発走予定だ。