JRA池添謙一「どうぞ、どうぞ」に調教師激怒!?「肉食系」嫌われ”心機一転”関東滞在も「草食系」変身で消えた勝負強さ……


「この春から栗東から一時的に美浦へ拠点を移し、新たな人脈形成を図った池添騎手ですが、成績と同様、性格にムラのあるタイプで、やる気のある時ない時の差が激しいことが栗東の競馬関係者の間でも不評だったとか。大舞台を強引な騎乗で勝つことも目立っており”肉食系”のイメージを持たれて、いわば栗東を追い出されたような格好……。

そういう事情もあって、関東では本人も”お行儀良くする”ことを心掛けていたようですが、今度は一転して大レースで勝ち切れない騎手になってしまいました。

先週のエリザベス女王杯のレッドジェノヴァや、菊花賞のブラストワンピースなどは関東馬で、まさに池添騎手の営業努力が実った結果といえます。ですが、肝心のレースまでお行儀良くなってしまっては、池添騎手本来の魅力まで失われてしまっていますね」(別の記者)

 あっちを立てれば、こっちが立たず……心機一転を図った美浦滞在は、確かな成果をもたらしたようだが、荒々しさから来る本来の勝負強さまで失ってしまっては本末転倒か。小島調教師が求めたのは、まさしく勝負所で譲らない激しさであり「強引さ」だ。迷える池添騎手は自身の”迷路”から抜け出すことができるのだろうか。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 11:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS