武豊、屈辱の「30年ぶり」G1未勝利……キタサンブラック”ロス”埋められず、吹き荒れたノーザン外国人旋風に沈黙
ただ、今年はすでにホープフルSを除く23のJRA平地G1競走が行われたが、その半数を超える13を外国人騎手が勝利。武豊騎手に限らず、日本人騎手にとって非常に厳しい結果となった。
今年、前人未到のJRA通算4000勝を達成するなど、華々しいシーンもあった武豊騎手。しかし、その一方で大レースでは苦杯を舐めさせられ続けた一年でもあった。
長年、活躍を支え続けてきたエージェント平林雅芳氏が今年一杯で引退となり、ルメール騎手と同じ豊沢信夫氏との新契約が噂されている。果たして心機一転となる2019年に、もう一度輝きを取り戻せるか。武豊騎手がG1で活躍することが、競馬の盛り上がりに最も繋がることは、今なお紛れもない事実といえる。