高松宮記念(G1)武豊モズスーパーフレア「勝算」は北村友一の失態!? 逃げ馬「圧倒的不利」も意識し過ぎは逆効果?

 ただ、タフな舞台設定を気にし過ぎて、脚を溜めながら逃げるのはモズスーパーフレアにとっては逆効果となるのかもしれない。

「前走は前半600mを32.3秒で逃げ切ったモズスーパーフレアですが、同じ中山1200mだった3走前のラピスラズリS(OP)では前半600mを34.0秒で入って2着に敗れています。

まさに”キレ負け”といった感じの敗戦でレース後、騎乗していた北村友一騎手も『二の脚が速い分、もう少し引き離して逃げても良かったかも』と悔やんでいました」(別の記者)

 奇しくも北村友一騎手は最大のライバルとなるダノンスマッシュの主戦騎手。武豊騎手は、ここまでモズスーパーフレアに2度騎乗して、前半600mを33.2秒、32.8秒。外連味のない逃げで2連勝している。タフな舞台設定を気にせず、本馬の力を信じて「強気の逃げ」を打てるかが1つのポイントになりそうだ。

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