【緊急企画】「千載一遇のチャンス」マカヒキが14着大敗……凱旋門賞で「何」があったのか。今年の日本ダービー馬は「本当に弱いのか」徹底検証
記者:なるほど。勝つには、やはりポジションの確保が最重要だったということですね。幸い、来年もシャンティイで凱旋門賞が開催されるそうですが、マカヒキにリベンジできる可能性はありますか。
下田:マカヒキだけでなく、ライバルのサトノダイヤモンドやディーマジェスティにも十分にチャンスがあると思います。確かに斤量面の不利は大きいですが、今年の2着も古馬牡馬のハイランドリールでした。今年のシャンティイの馬場は、かなり特殊な条件でしたし、来年も同様なら対策を立てれば日本馬にもチャンスはあるのではないでしょうか。
記者:それは楽しみです。今回はありがとうございました。また【徹底考察】の方では、よろしくお願いいたします。
下田:こちらこそ、よろしくお願いします。秋競馬も深まって参りましたし、今度は国内の競馬を応援して頂ければと思います。ありがとうございました。
(監修=下田照雄(栗東担当))