【セレクトセール】過去2年で「45億超」爆買い『ウマ娘』オーナーが史上3頭目「6億超え」も?コントレイル当歳馬ついに登場!

撮影:Ruriko.I

 日本競走馬協会が主催する世界最大級のサラブレッド市場、セレクトセールが10日と11日の2日間にわたって北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催される。

 例年通り、初日は2022年に生まれた1歳馬が約230頭、2日目には今年生まれたばかりの当歳馬約240頭が上場される予定だ。

 今年の当歳馬セール部門で最大の目玉となるのは、もちろんあの新種牡馬が送り込む産駒たちだ。コロナ禍に揺れる2020年にJRA史上3頭目となる無敗の三冠馬に輝いたコントレイルである。

 矢作芳人厩舎からデビューしたのは、奇しくもディープインパクトがこの世を去った2019年の秋だった。父は無傷の7連勝で20年の菊花賞(G1)を制すると、21年ジャパンC(G1)で有終の美を飾り現役を引退。22年シーズンから父の後継種牡馬として社台スタリオンステーションで繋養されている。

 1200万円という破格の種付け料にもかかわらず、初年度から193頭に種付け。今年1月以降、次々と生まれた産駒たちは馬産地でも出来の良さが評判を呼んでいるという。

「多少の色眼鏡もあると思いますが、コントレイルを最もよく知る矢作調教師と福永祐一調教師の2人が産駒を高く評価しています。矢作師は4月に京都競馬場で行われたコントレイル号の馬像除幕式で『動きが軽くてバネがある。顔が小さくて頭がいい』と評価。福永師もメディアにゲスト出演した際に、ほぼ同じ内容の感想を語っていました。

実際にセレクトセールの公式ページ上に公開されているウォーキング動画を見ても、実に素軽い歩様をしている産駒が多いですね。セール名の通り、コントレイルの初年度産駒の中でも選りすぐりのセレクトされた仔たちが今年のセリ市を盛り上げてくれるでしょう」(競馬誌ライター)

爆買い『ウマ娘』オーナーが史上3頭目「6億超え」も?

 ラインナップに名を連ねたコントレイルの当歳馬は21頭。その多くが“億超え”の可能性を秘めているが、ひょっとするとセール史上3頭目となる6億円(税込)超えを果たす馬も出てくるかもしれないという。

「馬主として3年目を迎える『ウマ娘オーナー』ことサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏がカギを握っています。藤田氏といえば、過去2年間(のセレクトセール)で“爆買い”。合計45億円以上を費やしました。馬主歴1年目にして、G1出走馬や重賞馬も出しています。

今年はもちろんコントレイル産駒の落札も視野に入っているはずです。巷では『ウマ娘』人気の低下なども囁かれており、この辺で大きな話題を振りまいておきたいところでしょう。

また、コントレイルを生産したノースヒルズ系の馬はいまだウマ娘化されておらず、藤田氏としてもここでアピールしておきたいはず。ビジネス的にも今回のセレクトセールは絶好のチャンスととらえているかもしれません」(同)

 国内セール史上で最高額を記録したのは、06年の当歳セレクトセールにて6億3000万円(税込)で落札されたトゥザヴィクトリーの2006(ディナシー)、2位が17年同セールにて6億2640万円(同)で落札されたアドマイヤビルゴである。

 コントレイル産駒21頭の中から史上3頭目の6億円ホースは誕生するか。当歳セールは2日目の11日に開催される。

GJ 編集部

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