【マイルCS】JRAのマイル路線に新風?グランアレグリア、ソングライン、シュネルマイスターに続くサンデーレーシングの刺客ブレイディヴェーグのマイル適性を問う

好メンバーが揃ったマイルCS。有力馬の取捨選択は?

■秋のマイル王決定戦は波乱含み

 この週末に行われる秋のマイル王決定戦マイルCS(G1)は、この秋もっとも難解なレースかもしれない。

 今年のマイル路線は中心馬不在の混沌とした状態が続いている。京都金杯(G3)に始まり富士S(G2)まで、今年行われた芝の古馬マイル重賞はすべて勝ち馬が異なり、春のヴィクトリアマイル(G1)は14番人気テンハッピーローズが勝利する大波乱。さらに春のマイル王決定戦である安田記念(G1)は、香港馬ロマンチックウォリアーが優勝している。

 確かに昨年のマイルCS優勝馬ナミュールは安田記念も2着に好走している。とはいえ凡走も多い馬だけに、盤石の信頼が置きにくい状況も否めない。また2022年の優勝馬セリフォスはその勝利以降未勝利、6歳馬ソウルラッシュも大きな上積みがあるとは考えにくく、ここで凡走があったとしても驚かない。

 その状況を察してか、今年は別路線の実力馬が多数参戦を予定している。天皇賞・秋(G1)5着のマテンロウスカイ、スプリンターズS(G1)5着のウインマーベル、そして昨年芝2200mのエリザベス女王杯(G1)を制したブレイディヴェーグだ。

 近年のマイル路線はサンデーレーシングの所有馬が活躍していた。安田記念とマイルCSを制覇したグランアレグリア、安田記念を連覇したソングライン、さらにシュネルマイスターなど。そのサンデーレーシングがこのマイルCSに送り込んできたのが、ブレイディヴェーグなのである。

 セリフォスやソウルラッシュ、富士Sを制したジュンブロッサム、フランスのクイーンエリザベス2世S(G1)を制した外国馬チャリンも侮れないが、やはりブレイディヴェーグ参戦のインパクトには敵わない。

富士Sで重賞初制覇!ジュンブロッサムも注目の1頭だが…

 そもそも今回がマイル初挑戦となるブレイディヴェーグにどれほどのマイル適性があるのか。そしてブレイディヴェーグに立ちはだかるのはどんな馬なのか。その見極めは馬券的にも大きなポイントとなり、勝者と敗者を分けるといえよう。まずはその点を検証したいと思う。

 ブレイディヴェーグのマイルCS参戦は、馬主であるサンデーレーシングの戦略的意味合いが大きいように思える。すなわち同じ所有馬の使い分けだ。エリザベス女王杯はレガレイラ、マイルCSはブレイディヴェーグ、そしてジャパンC(G1)のチェルヴィニア。当初ブレイディヴェーグはジャパンC参戦も視野に入れていたようだが、さまざまな事情や思惑からジャパンCではなくマイルCSに路線変更。この決定にはクラブの会員から賛否あったようだが、今年のサンデーレーシングは高松宮記念(G1)とオークス(G1)、秋華賞(G1)しかG1を勝利していないだけに(11/4時点)、なりふり構っていられないのかもしれない。つまり絶対的な自信からマイルCSに出走するというより、他の馬との兼ね合いでマイルCSを選択したという空気が漂っているのだ。

 しかしマイル適性に関していえば、母インナーアージは1600mでデビュー勝ち。そして父ロードカナロア母父ディープインパクトであれば、血統的には対応できそう。京都コースは昨年エリザベス女王杯を勝利しているし、直線約400mの外回りコースであれば、武器である末脚を存分に発揮できるはず。過去6走中3度も上がり32秒台を記録しており、しかもそのすべてが芝1800m戦。阪神芝1800mの持ち時計が1分43秒2なので、マイルの時計勝負になったとしても対応できるに違いない。

 となればポイントはライバルか。今年はメンバー的にもかなり混戦模様。ライバルと呼べる馬も五指に余る状態といえ、ファンもマスコミも頭を悩ませているのではなかろうか。

 そんな中、マイルCSに強い“関西馬”の中で、ブレイディヴェーグやウインマーベルといった有力関東馬を脅かす【勝負の関西馬情報】が飛び込んできた。その重大な情報を教えてくれたのが、関西馬情報のスペシャリスト集団である「チェックメイト」だ。

 ありとあらゆる関西馬情報を知り尽くすチェックメイトは、このマイルCSに関して格別の思いがある様子。中でも今年は過去数年でもっとも手応えと自信があるという。その真意に関して語ってくれた。

「マイルCSは2017年に3連単5万5890円を的中させるなど、ここ数年で何度も万馬券を的中させており、非常に相性のいいレース。その理由は、我々が拠点とする関西馬陣営にとって、このマイルCSは勝負度合いがとても高いレースだからです。

 ここ2年は関西馬が上位を独占していて、2023年は関西馬ナミュールが勝利し3連単17万6490円決着、2022年も関西馬セリフォスの勝利で3連単は14万2650円の大波乱となっています。この波乱を演出したのは、過去2年ともに1~3着を独占した関西馬。今年はブレイディヴェーグという人気確実な関東馬がいる半面、逆転を狙う必見の関西馬がスタンバイしているのも事実。

昨年は10万馬券を演出!連覇を狙うナミュールも関西馬だ

 マスコミの多くは2頭の関東馬にスタッフを配置しており、我々が注目している関西馬はノーマークといっても過言ではない状態。実際にある関西の厩舎関係者からは『全然取材に来なくてビックリ。確かに成績的には見劣るかもしれないけど、状態やコース適性は見劣らないよ。一発狙うから楽しみにしていて』といった話も聞いています。

 こういった状況で虎視眈々と上位を狙っている関西馬は他にもいますので、やはり今年のマイルCSも確かな関西馬情報が的中に繋がる重要なポイントといえるでしょう」(チェックメイト担当者)

 チェックメイトはマイルCSの前哨戦である富士Sにて、4番人気で勝利した関西馬ジュンブロッサムを本命に、3連単3万8240円の万馬券などパーフェクト的中を達成。また春の安田記念やサマーマイルシリーズの米子Sで7万馬券を的中させるなど、マイル路線に圧倒的な実績を有している。

 そもそもチェックメイトで活動するスタッフは、実際に関西馬の拠点である栗東トレーニングセンターにて、調教師や厩務員、調教助手や騎手として活動した経歴がある本物ばかり。さらに関西馬主関係者や、牧場、外厩関係者などともパイプがあり、関西馬情報に関しては右に出る者がいない存在だ。

 そんなチェックメイトは今年も関西馬情報で多くの勝負レースを的中させており、春には重賞の葵S(G3)で3連単36万2410円というとてつもない特大万馬券を的中させている。また昨年の有馬記念(G1)では、奇跡の復活となったドウデュースを本命に3連単4万2110円など完全的中を成し遂げており、まさにマスコミやファンでは決して超えられない存在といえよう。

 気になるのはマイルCSでチェックメイトが注目している関西馬だ。その存在を把握できれば、誰もがこのマイルCSで美味しい思いをできるに違いない。するとチェックメイトから素晴らしい提案があった。

「秋競馬を盛り上げ、関西馬情報の凄さを知っていただくため、そして来週末に行われるジャパンCの馬券資金を稼いでいただくため、このマイルCSで『本当に買うべき関西馬』を無料で公開します。

 マスコミでは辿り着けない関西馬情報の真髄をぜひチェックしてください。そしてこのマイルCSでは、『勝負の関西馬』はもちろん、人気薄でも買うべき馬の激走情報など◎○▲★△といった印で公開します。他では入手できない情報が盛りだくさんですので、ぜひご覧いただければと思います」(チェックメイト担当者)

 大一番で強いチェックメイトは、春の日本ダービー(G1)で9番人気ダノンデサイルを推奨して万馬券を的中させたほか、多くのビッグレースでファンを感動させてきた。今週末に行われるマイルCSは、その歴史に新たなページが加わるに違いない。この無料情報を必ず活用し、本物の関西馬情報を体感しよう。そしてジャパンCやチャンピオンズC(G1)、有馬記念と続くG1シーズンを勝ち抜くためにも、毎週公開されるチェックメイトの無料情報をしっかりと活用していこう。

CLICK→【マイルCS・勝負の関西馬を◎○▲★△で無料公開!】チェックメイト

※本稿はPR記事です。

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