武豊を背にデビュー2連勝も悪夢の屈腱炎【桜花賞】「因縁」川田将雅からの乗り替わりで初G1制覇チャンス到来!? 「遅れてきた大器」が衝撃の末脚でデビュー戦5馬身差の圧勝劇!【週末GJ人気記事ぶった斬り!】

撮影:Ruriko.I

 様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!

「何とかしてあげたかった」武豊を背にデビュー2連勝も悪夢の屈腱炎…志半ばでターフを去った大器の近親で「苦労人調教師」が待望の初タイトル

ライター「A」:毎日杯(G3)はメイショウタバルが優勝。管理する石橋守厩舎は11年目にして、これが嬉しい重賞初制覇となります。

デスク「Y」:おめでとうございます〜〜〜!

ライター「A」:石橋師は騎手時代にメイショウサムソンとのコンビで2006年の皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)を優勝しています。同じ冠名の馬で重賞制覇できたため、レース後は「お世話になっているオーナーの馬で勝てて良かったし、恩返ししていければ」ってコメント。感無量でしょうね。

デスク「Y」:メイショウタバルがこれからどんな活躍するのか期待! そういえば、この馬名のタバルが気になってたのよね。あれ?  こんな名前の魚がいたよなって。

ライター「A」:そりゃ、メバルですよ。名前の由来は冠名+熊本県にある田原(たばる)市から取ったそうです。

デスク「Y」:へぇ〜〜〜。ああ、そういえば、昔、宮崎県出身の知人にもタバルって名前が付く地名があるって聞いたな。そうそう、新田原。さぁ、考えてみよう。れっつしんきんぐた〜〜〜〜いむ。

ライター「A」:ん? なんだろ、田原はタバルだけど、シンタバルってわけじゃなさそうだし。アラタバルだと語感が悪いし。

デスク「Y」:はい、おしまい。正解はニュウタバル。自衛隊の基地ができて、新しく区分けされたから田原だから、NEWがついてニュウタバルなのさ。

ライター「A」:本当に? ちょっとググりますわ……。って、全然違うじゃないか!

デスク「Y」:え? だって、Iくんは二十数年前にそうやってドヤ顔で教えてくれたよ。あいつのその時の顔を今でも思い出せるくらいドヤってたよ。いらすとやで、「ドヤ顔」って検索したら出てくるくらいのドヤっぷりだったよ。だからこそ、覚えているんだもの。

ライター「A」:ガセネタを掴まされただけじゃないですか。ちゃんと自分で調べて下さい。

デスク「Y」:このネタ、夜のお姉ちゃんに自信満々で披露しまくってんだけど! もう擦りすぎて煙が出るくらい擦ってんだけど! っていうか、『前に聞いた』って吐き捨てられたこともあんだけど! Iく〜〜〜〜〜ん、訴訟もんだよ、これは!

ライター「A」:あんたが勝手に話しただけでしょうが……。


【桜花賞】「因縁」川田将雅からの乗り替わりで初G1制覇チャンス到来!? 節目のデビュー10年目を迎えた成長株が「大物」とコンビ想定

ライター「A」:今年の桜花賞(G1)でボンドガールには、鮫島克駿騎手が騎乗する予定です。

デスク「Y」:これは楽しみなコンビ。っていうか、ボンドガールって名前がいいね。馬名の由来は、「強く賢く美しい女性たちの呼称」ってなっているけど、これはジェームズ・ボンドが活躍する『007シリーズ』の各種コンテンツ映画、小説、ゲームソフトに登場する女性キャラクターの総称から取られていると見た! 勝手な想像だけども。

ライター「A」:まぁ年輩の方はそう想像するのかもしれないですね。

デスク「Y」:色んな作品があるけども、私は映画『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』に出演しているソフィー・マルソーが好きだったなぁ。めっちゃタイプ! 最後のシーンがめちゃくちゃ色っぽくてさぁ。

ライター「A」:はいはい。でも、もうその『007』ではボンドガールという名称は廃止されたそうですね。今ではボンドウーマンだとか。

デスク「Y」:うっそ! え? パリコラ? ペリオネン? だっけ? その一環?

ライター「A」:それを言うならば、ポリコレ、ポリティカル・コレクトネスですよ。これだから、オッサンは。

デスク「Y」:ってことは、これからボンドガールって書かれた原稿に校閲の方が赤を入れる未来も……。

ライター「A」:馬の名前だったら別にいいでしょうよ! 勝手に変えるほうがまずいわ。


「遅れてきた大器」が衝撃の末脚でデビュー戦5馬身差の圧勝劇!「非常に能力が高い」B.ムルザバエフも素質を絶賛、三冠レース最終戦で面白い存在に?

ライター「A」:3歳未勝利(ダート1800m)を初出走のシャンパンポップが圧勝しました。

デスク「Y」:馬主は一口クラブのDMMドリームクラブなんだね。オーナーたちはこぞってシャンパンをポンポンって開けて、勝利の美酒を堪能したんじゃないかな。それこそ、2万9000円以上のやつで。

ライター「A」:デビューするまでトラブルの連続だったそうですから、喜びも一入じゃないですかね。その一部がYouTubeで公開されていますよ。はい、どん。

デスク「Y」:涙なしには見ることができないよねぇ。私もお祝いしたくなったわ。ちょっと、社長の机の奥にある棚から良さげなシャンパン持ってきて〜。なかったら他のお酒でもいいから。

ライター「A」:やめなさいって。こないだも、飲みたいってお願いしたら、『お前に飲ませる酒じゃない』って断られてたでしょ。

デスク「Y」:酒は天下の回りものなのにケチだよなぁ。じゃあ、いいや。生牡蠣をつまみにいいシャンパンが飲める店があるんだけど、行かない? ほらほら、もう締めちゃお、締めちゃお。祝杯をあげるぞ〜〜〜〜。

ライター「A」:祝杯って、あんた、そもそもDMMバヌーシーに入ってないじゃないか……。さて、毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

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